仮面ライダーフォーゼ 第11話 「消・失・月・戸」

ストーリー

ユウキにつきまとうのは天文部部長牧瀬。
彼はユウキの気を引こうとしているがやっている事は完全にストーカー行為だった事もあってユウキは完全に拒否していた。
だがそれでも諦めない牧瀬はユウキが弦太朗と親しくしているのを目撃してしまう。

牧瀬はユウキを強引に誘うべく手に入れたスイッチを使いゾディアーツになる。
弦太朗はフォーゼに変身しパワーダイザーでやってきた隼と共にゾディアーツと戦う。
だが寸での所で逃げられてしまい今度のゾディアーツの事を調べるべく賢吾はラビットハッチから出ようとしたが出口が無い。
賢吾から連絡を受けた事でラビットハッチへと通じるロッカーの元に行くとロッカーが無くなっていた。
原因はユウキがラビットハッチへと向かおうとした時に大杉先生に見つかってしまい取りつくったせいだった。

大杉先生に話を聞く事で廃品回収に出した事が分かったもの、どの業者なのかまでは分からなかった。
そんな賢吾に美羽はロッカーがゲートになった経緯を尋ねる。
それによると昨年の誕生日に送り主不明の小包を受け取でり、廃部室で開けてみるとスイッチが入っていた。
同封していた手紙には「そのスイッチが新たなる扉を開く」とあり訳が分からないままスイッチを押す。
その時人の気配を感じて慌ててスイッチをロッカーに隠したらロッカーから光が漏れてきてゲートとなったと。
やってきたのは親友ユウキと共にロッカーの共にロッカーの扉を開けてラビットハッチにたどりついた賢吾は
そこでゾディアーツが現れるという予言とフォーゼドライバーを手に入れたのだという。

何時までもこのままにしておくわけには行かないが打つ手が無い。
ユウキはなんでも探し出す牧瀬の持つピクシス・ゾディアーツの力を頼る。
牧瀬は弦太朗と別れる事を条件に要求しユウキは仕方が無くその要求を呑む。
が、牧瀬は約束を守るどころか探している品を破壊する事が目的だった。

ユウキの事が気がかりだった弦太朗によって事なき事を得たものの、
ピクシス能力によってフォーゼのランチャーがコントロールされてついにロッカーが破壊されてしまう。


感想

ラビットハッチへの扉が無くなる話はいつかはやるとは思いましたがこんなにも早くやるとは。
この話をやる以上誰かが残されるはずという事で残されたのは賢吾か。

探すにしても表向きは使われていない部屋に置いてあった物だけにさすがに思うようにいかないか。
おまけに折角見つけたのにも関わらず破壊されてしまうとは。

でも、何故だかあんまピンチと感じない。
というのもロッカー自体は対した意味は無いと思っているからです。
ロッカーがラビットハッチへ通じる扉となったのは明らかに送られたスイッチが原因。
となるとあのスイッチさえあればどこであろうとラビットハッチへの扉にできるはず。
そのスイッチもロッカーと一体化したのではなく賢吾のカバンにあると踏んでいます。
そしてその賢吾のカバンは弦太朗がラビットハッチから持ち出している。

もしそうじゃなくとしても大杉先生とのやり取りと先生の性格からすれば
大杉先生はロッカーを密かに自分の物にして・・・