特命戦隊ゴーバスターズ 第50話 「永遠のキズナ」

感想

ヒロムの中にある13番目のメサイアカード。
それを取り出す方法はマサトが犠牲になる事だけに皆反対しますか。
まあ当然だわな。
いくら人類を救う為だとはいえあそこで「はいですか」なんてそう簡単に出来るわけは無いか。
けど13番目のカードを破壊しない限りエンターを倒す事はできないのでやるしかなかった。
これはヒロム達にとっても苦渋の決断だったんでしょうね。

ここで意外にもマサトは助かる。何てことは無く本当に体が消滅。
これって事実上の死亡だよね。
役者のスケジュール等の制作側の都合以外で死亡者が出たのは
ジュウレンのブライ以来だな。

13番目のメサイアカードを破壊された事もあって
エンターは不死身(と言っていいんだろうか?)ではなくなったのこれが最後の戦い。
エンターはヒロムの記憶からバスターズの技は全て知っているという中々の強敵。
でも巨大戦はエースの新技であっさり負けたな。

等身大での戦いはというと圧倒的だったものの全員の力を合わせた力で倒す事に成功か。
その力が「絆」というのもゴ^-バスターズらしい。
これでついにエンターもオシマイ。今度は復活もできない。

亜空間から帰ってこられないと思われたバスターズですが、結構あっさり帰ってきたよ。
まあそうしないとさすがに後味が悪すぎるからね。



最終回を迎えて
巨大戦に力を入れるとしていただけはあって巨大戦は結構良かった。
ですがどうしても地味という感じが抜けきれなかった。
この辺は変にリアリティを求めてしまったからかな?
個人武器も無いのでメンバーの戦い方にあまり差をつけられなかった感もしました。

それと、結局メサイアが誕生した原因のなった一体なんだったのだろう?
一応ウィルスによる暴走とはなっていますが、
その暴走の原因となったウィルスは誰が作ったものなのかが分からないままなんですよね。
エンターが一番怪しかったんですけど結局何も無かったし。

とまあ色々と惜しい所はありましたがそれなりに楽しめた作品にはなりました。

新戦隊は従来どおりの作風に戻すようですが、
メインライダーが三条氏だというのが一番の不安事項なんだよなあ。
Wの二の舞にならなきゃいいんだけど・・・