特命戦隊ゴーバスターズ 第39話 「必殺!メサイアの拳」

感想

今回は珍しくメタロイドが誕生する前の状態で話が進みました。
だからと言って元となるメサイアカードが回収できたわけではないのがいいトコ。

メサイアカードは発見者である少年ケンタが身に着けていた憑いてしまい、
ケンタはその力で道場の人々を伸してしまったのですが、
その理由は力が欲しかったのではなく夢であるエンジニアになる事を父に認めてもらう為とはね。
この手の話でのお約束をしなかった事で意外性はありました。

その事もあって後の展開も違っており操られている状態でも当人は止めたがっているというのも
良い感じになっていました。

そしてリュウジの説得もありケンタは夢を諦めない事を父に伝え認めてもらいましたと。
父は格闘技やっている割には結構融通の利く人だったんだなあ。
自分に勝たなきゃ認めないじゃなくて気迫を求めていたとはね。
きっと中途半端な気持ちで夢を語って欲しくなかっただけなんでしょう。

次回、エンターもついに怪人体に。
そしてマサトの身に何が・・・


それと、ケンタの動きが尋常ななくいいと思えば、
ケンタ役を演じた仰未君は空手の世界チャンピオンだったのか。
そら良い動きするわ。