仮面ライダー鎧武 第25話 「グリドン・ブラーボ最強タッグ」

感想

久しぶりの城乃内の出番。
なんですが、この話はコメディにする必要はあったのだろうか?
城乃内が抱えている悩みは至極真っ当な悩みなんですし。
こういった話こそまじめにやらないとね。

それに、凰蓮も客に危害を加える事を良しとしていないはずなのに
パーラーで平気で変身して攻撃してくるなんて。
自分の店ではダメだけど他所の店なら構わないじゃあプロの名が泣くぞ。

その凰蓮は最後にクラックの中に入っていきましたけど以前ヘルヘイムの森に行ったよね?
とは思いましたがあの時はバイクで行ったんだっけ。
ビートライダーの誤解自体はとけたとはいえ、森に行って大丈夫なのだろうか?
ベルト持ちなのでインベス化はしないでしょうけど余慶にこじれそうな予感もします。

紘汰と戒斗のやり取りでは戒斗の方が筋が通っていたな。
オーバーロードの態度は明らかに友好的な態度ではない以上戦うしかない。
それ以前に言葉が(まだ)通じないんだから対話自体が成り立たない。
緑色のほうはカタコトながらも日本語を使っていましたが、明らかに下にみた言い方なんだよなあ」。

で、戒斗は次回ゲネシスドライバーを入手するようですが、
タダでさえ多人数をもてあましているのにも関わらず個人の形態をさらに増やしても収拾つくのだろうか?

今回はサブタイトルに反して戦極らの話の方が重要だったような気がします。
こっちは傍観者であるサガラが目的を教えても楽ことを条件に情報をくれた事で色々分かりましたから。
確かに神話では特別な力を宿した果実のいうのは幾つも存在する。
それがヘルヘイムとの接点があるとする事で世界各地の神話に説得力を持たせました。
そして、戦極はそれを手に入れようとしている事も。
彼は今までの言動からして野心を抱いており何かを得ようとしていたのは明らかだっただけに
これは重要な話でした。
この様子からすると戦極が禁断の果実を得る事でラスボス化なんてあるかもね。