仮面ライダー鎧武 第31話 「禁断の果実のゆくえ」

感想

沢芽市にやってきた赤いオーバーロードデェムシュ。
この状況に対して戦極を優先したようです。
彼にとってはオーバーロードもモルモットでしかないみたいですね。

だけとオーバーロードの力の前には黒影トルーパーはもちろん耀子のピーチエナジーで対抗できなかった。
そらゲネシス2人でやっとオーバーロードより優位になれるから叶わんわ。
せめて紘汰達と共闘すればよかったのですが、結局対立しちゃったからね。
これは戦極が悪い。

デェムシュも日本語が使えるようになった事で目的も明確に。
だけど戒斗はとっくにデェムシュの性格を見抜いていたようだ。
これに対しては紘汰もさすがに反論できなかったけど、同時に戒斗が力を求める理由も明確に。

戒斗が力を求めるのは弱者は強者に虐げられるだけだからそうならないために強くなるしかないという事。
だけどそれは決してやられる側からやる側になるためではないようですね。
事実紘汰の事は見捨てずにきっちり助けていますし。
こういった面では彼はヒーローしているな。

シド&光実の方はというと、レデュエと戦いあっさりと敗北を認めさせ
禁断の果実のある場所まで案内させる。
が、光実はそんなレデュエの目論見を見抜いた。
まあ確かに逃げずにわざわざ案内させるのは怪しさ特大ですから。

そして、シドは禁断の果実を持つロシュオに戦いを挑み死亡。
シドは性格からいっていつかは死ぬだろうとは思いましたがこんな形で死ぬとは。
それも変身が解除された状態で岩に挟まれて。
直接の描写こそ避けたものの、これはかなりえぐい死に方だ。
さらにはこうなる事が気が付いていながら何もしないミッチは黒すぎだ。

次回はついに極アームズ登場だけど。あのデザインは無いでしょ。

後、今回初めて警察が出てきましたが、今さら出てこられても違和感しかないんだよなあ。