炎神戦隊ゴーオンジャー GP-FANAL 「正義ノロード」

ゴーオンジャーもついに最終回。

ヨゴシマクリをどう退け蛮ドーマを生み出しているデウス・ハグル・マギアを破壊するのかと思えば
適当な場所に閉じ込めそのスキに破壊ですか。思ったよりあっさり破壊したなあ。
しかもその余波でヘルガイユ宮殿も崩壊。
だけどヨゴシマクリタインは生きていたので本当の最後の決戦。
軍平らも無事戻った事で全員勢ぞろい。
そして、最後という事もあってメット無しでのキメポーズ。
これはまさに素顔の戦士達だ。

ヨゴシマクリタインは巨大化し、エンジンオーG12と対決。
が、ちょっと押しただけであっさり敗れる。
エンジンオーG12強すぎ!
ここまで負け知らずな戦隊ロボっていたっけ?
しかもコレが前半だけで行い、後半は丸々エピローグ。

エピローグではどこかで聞いた事のある声の人たちがわんさかと。
半ば恒例の顔出しか。ただ、炎神だけじゃなくヨゴシ親子やキタネイダスの人まで登場。
さらにはケガレシアっぽい人までも。
最後は害統領なるものが出現し新しい戦いが始まる。
そうゆう終わり方かい。
いや、なんとなくそんな気はしましたけど本当になるとは。
さらに最後の最後でグラスワールドとガンマンワールドなるものが、
あれ、
1:ヒューマン
2:マシン
3:ジャンク
4:サムライ
5:エンゼル
6:サウンド
7:ストーミン
8:マジック
9:プリズム
10:クリスマス
11:グラス
12:ガンマン

12じゃん。
ということは走輔の空想ででてきたエンゼルワールドは実際には存在しないという事?



最終回を迎えて
ゲキレンの評判があまり良くなかったせいか、かなり力を入れていたようにも思えました。
また、仲間との絆を重視しているので敵はソレはとは正逆で絆とは全くの無関係。
というわけでもなく実は敵側にも仲間との絆がしっかりあり、
独裁主義はラスボスのヨゴシマクリタインただ一人だけだったという意外な展開。
ここまで徹底していると清々しいものがあります。

ロボの扱いもかなりよく、終盤でも基本形態での戦いが目立ち滅多にG12にならないのは良かった。
そのおかげでG12の強さが際出しましたから。