シンケンVSゴーオン 銀幕BANG感想 ネタバレあり

シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG見に行きました。
尚、ネタバレありなのでご注意ください。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
今回は前売り券が手に入らなかったので当日券となりました。
しかし、行く劇場が全席指定席なので、確実に席が取れるようその劇場が行っているネット予約サービスを利用しました。

 

さて、肝心の内容というと、結構長く感じました。
いや実際64分と長いんですが、アクションシーンが多いでそれがより一層強く感じました。

 

始まりはガンマンワールドでのガイアーク害統領バッチードとエンジンオーG9の対決から始まり。
ゴーオンジャーらはバッチードの作戦にやられ敗北し、次元の彼方へ飛ばされる。
ここから始まるのはちょっと意外だった。
この辺はすっとばして、既に分断された状態だったと思っていたからね。

 

シンケンジャーは外道衆ではない敵(ウガッツ)を見て戸惑うけど人を襲っている以上戦う。
そこに現れたのが走輔。けど空気読まずシンケンジャーが存在しないかのごとく戦う。
このあたりは走輔らしいな。
で、シンケンジャーが何者かを聞くべく志葉邸へ。
ここで宣伝でもよく頻繁に出てきていた丈瑠の素人発言が炸裂。
先輩後輩で言えば素人の先輩とプロの後輩という組み合わせなんだよね。

 

その頃バッチードはドウゴクと取引。
バッチードは全11ワールドをガイアークワールドにする為の装置バッチリウムプラントを作っていて、
そのエネルギー源として三途の川の水が必要だという。
しかし、シタリは三途の川の水を運び出せるようであれば苦労はしないと否定。
そりゃそうだよな。簡単に運び出せるようであれば氾濫させようとなんて考えないし。

 

が、バッチードの次元を越える能力があれば簡単だと言いあっさりと問題解決。
ドウコクも目的さえ果たせればという事で承諾。
バッチードはさらに三途の川のソコにいるはずの同属を連れて来るように依頼。
3名とはヨゴシュタイン、キタネイダス、ケガレシアの事。
これは盲点だった。三途の川があの世と繋がっている以上そこにいてもおかしくは無い。
けど彼らにとって三途の川は理想郷だったらしく逃亡。
それで源太の元にいたのか。

 

その後バッチードの攻撃でシンケンジャーのメンツも飛ばされ残ったのは走輔と丈瑠。
同じレッドでも性格は全然違うけ、どうにかお互い認め合う。
まあ能力に差はあっても人々を守る為に戦う気持ちに差は無いからね。

 

さて、飛ばされた面子の構成はというと
それぞれがクリスマスワールド、サムライワールド、ジャンクワールドに飛ばされていて
ゴーオンメンバーとシンケンメンバーが遭遇。

 

クリスマスワールドに飛ばされた茉子と源太はバッチードの仲間だと思われた大翔、美羽に脅される。
速攻で誤解は解けて皆でヒューマンワールドに帰る方法を模索。
この組での貧乏くじは大翔。なまじマジメだけに周囲の雰囲気になじめず苦労。
そして一つ。茉子と美羽のサンタ姿がまぶしかった。何気に微妙に服が違うのも良い。

 

サムライワールドに飛ばされた千明、ことはは岡引に追われる軍平、範人と遭遇。
追われる理由は軍平がちょっとしたミスを犯してしまったから。やっぱりアンタが原因ですか。
さらに同じく飛ばされていたダイゴヨウは岡引に混じって4人を追詰める。
本人曰く。提灯としての血(?)が騒いで我を忘れてしまったそうだ。
確かに混じっていても違和感全然無い。というか適材適所だし。

 

そして、ただ1人ジャンクワールドに飛ばされた流ノ介はそこで孤独を強いられる。
同じくジャンクワールドに飛ばされた連、早輝とも中々遭遇できず。
あんたはどこまで不幸なんだ。

 

その頃、ジイとボンパーが敵に捕らわれたので救うべく指定された場所に向かう丈瑠と走輔。
そこで人質を無視して戦おうとする丈瑠と犠牲は出したくは無いとする走輔が対立しまさかのレッドVSレッド。
こんな時にまで二人が対決するとはねえ。しかもお互い、ナナシ連中やウガッツを盾にしつつ戦う。
この敵を盾にした戦いをした瞬間理解しました。二人が戦うのは救出作戦の為のものだと。
そしたら案の定救出作戦作戦の為だった。お互い信頼したからこそ本気でやりあえたんだろうなあ。

 

人質も救出し、炎神達のお陰で各ワールドに飛ばされた面子も無事期間。
総勢13人が並んだシーンは壮観だった。
ナナシ連中とウガッツが共同戦線を張るならシンケンジャーゴーオンジャーも共同戦線。
双方とも協力して戦うシーンはアクションシーン満載。
なんと言っても恐竜ディスクを使いハイパー化したゴーオンレッドの活躍は見もの。
恐竜ディスクが元々劇場限定だった事を考えるとここまで扱いの良い限定品は無い。

 

その戦いに割り込もうとするのはアクマロ。だがそこへ現れたのは新戦隊ゴセイジャー
出る事はすでに公開済みだったのはいえ、このシーンには感動しました。
ただあくまで特別出演という事でアクマロと雇われの十臓&太夫を退ければあっさり帰還。
このゴセイジャーの存在を知っているのはやってくるきっかけを作ったダイゴヨウだけというのも面白い発想だった。

 

シンケンジャーゴーオンジャーの活躍でナナシ連中やウガッツは全て倒され、外道衆ホムラコギも倒される。
バッチリウムプラントの元へ逃亡するバッチードだがシンケンジャーゴーオンジャーもその場所を知らない。
が、その場所を知っている三大臣と会っていた源太は三名の言動からプラントが分かりソコへ向かう。
この場所を知る方法は予想外だった。まあ見ている側としては月が意味ありげに写っていたからそんな気はしたんだけどね。

 

プラントと合体したバッチードはそのパワーでサムライハオーとエンジンオーG12をは圧倒する。
チートスペッククラスのこの2体を同時に相手に出来るなんてなんてパワーなんだか。

 

それに対抗する手段は流ノ介、範人、早輝の3名がジャンクワールドにいた時に考えた方法。
サムライハオーとエンジンオーG12が力を合わせたG23フォーメーション。
ここまで来るともはや他の戦隊ともできるんじゃね?と思ってしまうわ。

 

どんなフォーメーションかといいますと、だいたいこんな感じ(↓)です。
完全に覚えている訳でもないので間違っているかもしれませんがおおよそ合っているはずです。
尚、これは更なるネタバレになるので知りたい人だけ見てください。
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戦いが終わった後、ゴーオンジャーは今度こそ元の生活に戻る。
訳ではなく残っているガイアークがいるかもしれないという事で再び炎神との旅にでる。
なんだから彼らはこのまま元の生活に戻れなくてもいいんじゃないのと思ってしまうシーンでした。

 

そして、EDは踊るシンケンジャー
しかもゴーンジャーEDのシンケンVer.でこれは炎神ラップならぬ侍ラップとでも言うべきもの。
このEDこそが一番のサプライズでした。

 

今回は本気でまた見たいという気分になりました。時間があれば行こうかなあ。