侍戦隊シンケンジャー 最終幕 「侍戦隊永遠」

シンケンジャーも今回でついに最終回。
封印の出来なかったドウコクを倒すべく戦うものの、倒す事適わずボロボロになる。
薫が火のモジカラをこめたディスクも殆ど効果なし。
ここまで絶望的な状況は久しぶりな気がします。

しかし薫はそれを見越してもう一枚作ろうとしていた。
その辺はキチンと考えるんだなあ。
とはいえそう何枚も作れるモノじゃあないから、それがかえって緊迫感を生み出しています。

薫の元に向かうドウコクを追いかけるシンケンジャー
そして、素顔での名乗り。普段変身してやっているコレを素顔でやってくれるのは気持ちがいい。

今度こそドウコクを倒すべく本当の最終決戦。
丹波のじいさんから渡された双のディスクで烈火大斬刀を二つにしての攻撃はインパクト特大。
元々あれだけの大型武器を振り回すだけでもインパクトがあるからな。
この攻撃でついにドウコクを倒す。そして、二の目が発動。
本来倒すのが難しい相手だけに本当に勝てるのかどうか不安になる。

当然サムライハオーで挑むものの、攻撃を小出しにするのではなく一撃に全てをかける。
ようするにMPを徐々に消費しつつ戦うのではなく一気に全部しようするという感じか。
攻撃を受けるたびに形態がサムライハオー→テンクウシンケンオー→シンケンオーとなっていく様は正しく一撃にかけた戦い。
でも、ダイカイシンケンオーを省いちゃのはなあ。
まあそれはともかく、止めの一撃だけとはいえ1号ロボ、それも初期形態で最後の敵を倒すのって久々な気がする。

ドウコクを倒した後、流之介らはそれぞれの生活に戻る。
みんないなくなった後、ジイはサムライ以外の生活を学ばせる為の計画を。
そういいながらジイはコレをってギターを持ち出す。それってEDで持っていたギターだよね。
あのギターも趣味だったのか。


最終回を迎えて
ゴーオンジャーと打って変わってシリアス色の強い作品でした。
それはタイトルとおり真剣といって良いでしょう。
戦い方も侍らしくチャンバラアクション。

そして、なんといってもザコ兵こと戦闘員のバリエーション。
基本であるナナシ連中以外にも恐竜の頭みたいなものもいて、さらに巨大なヤツもいる。
この巨大戦闘員の存在が巨大戦を盛り上げてくれました。

又、劇場限定だった恐竜折神の扱いがかなり良かったのも印象的。
これほど扱いが良かったのは始めてかもしれない。

さて、気の早すぎる話ですがゴセイとのVSシリーズが気になる。
ダイゴヨウだけがゴセイジャーを目撃しているだけにその辺の関わりが出てきそうですから。
あの時の提灯といった感じでね。