烈車戦隊トッキュウジャー 第24話 「分岐点を越えて」

  感想

故郷の街の名前が昴ヶ浜と分かったという事で探すトッキュウジャー。
だがシャドーに完全に乗っ取られているという事で見つからないようです。
これは記憶はおろか記録からも無くなるという事ですかね。
特に紙媒体であればそう簡単になくなるはずがありませんから。

 

そんな状況でどうやって探すのかというと、ドリルレッシャーを使う。
なるほどドリルレッシャーは元はクライナーだからシャドーラインにも乗り入れられるという事か。
明が元シャドーだというのはホント上手く使っていますよ。
ただ、今回明は待機状態でしたけど長時間日の光を浴びても大丈夫なのだろうか?
いくらシャドーから足を洗ったとはいえシャドーの特性が消えたわけじゃないので
その辺が気になりました。

 

乗っ取られた街シャドータウンではそこを管理するシャドー怪人との戦い。
が、今度の相手の名前は「○○シャドー」ではなくただ「ルーク」だけ。
ザラムもそうでしたけどこの名前の差があるのに意味はあるんでしょうかね。

 

まあそれはともかく、シャドータウンでは変身が30秒しかもたないという辛い状態。
(生身でポーズをとるのは面白かったですけどね)
それに対抗する方法。それは1人が連続で乗り換え変身を行う事。
チームが基本原理であるスーパー戦隊にて1人で戦うというのはどーかとは思いましたが、
キチンと仲間と共に戦うという形が生かされていて良い意味で予想外となりました。

 

で、今回のレンケツバズーカは将棋。
これはチェスに対抗してなんでしょうけど、やったのは将棋倒し。
これでやられるのはなんだか情けないような・・・ってこれはいつもの事か。

 

ルークが倒されたので街は復帰。
だけど巨大化はしたので巨大戦はある。
ルークはクローズと融合してそこからさらに巨大化するという結構トンでもない事をしやがる。
でもその力の源である杖を放置したのは完全に失敗だね。

 

それと、ゼット帰還後のネロの態度の豹変っぷりは一体・・・
大方ゼットの真意を知りそれに同調しただけなんでしょうけど。
問題はノアの方だね。この期に及んで反旗を翻すなんてそうそうできるものじゃあないぞ。
あっさりと抑えられ服従か死かの2択を迫られたので前者を選んだとはいえ、
これで終わるようなキャラには見えない。
まだまだ何かを企んでいそうです。