トランスフォーマーロストエイジ感想

先週日曜日に見てきたトランスフォーマーロストエイジの感想をざっくりと行きます。
ネタバレを含みますのでご注意ください。

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今回はヒーローが負われる身になるという話。
これはアメリカンヒーローのお約束でもあるのであまり気にならなかったですね。
冒頭の「シカゴを忘れるな」もいかにもアメリカらしい発想でしたし。

オプティマスは当初ほぼスクラップ状態でしたが普通に戦えて
再スキャンであっさりと治った事からしてダメージ自体は大した事が無かったんでしょう。
そのおかげで意味ねえじゃんとは思ったものの、アレが隠れるのに最適な姿だったんでしょうね。

襲撃されるラチェット。
オートボット狩りがされているので攻撃されるのは当然ですが
それと共に活動しているロックダウンはもっと別の目的があるようですね。
ラチェットを殺害したようにも見えますけどどうやらスパークを回収しただけのようですし。
それに、ロックダウンはディセプティコンですらない完全な第3勢力。
彼の態度からしておそらくディセプティコンもターゲットだったんだろうなあ。
でも今回はメガトロン改めガルバトロンだけが生粋のディセプティコンだったので
その辺は分からずじまい。

そしてそれらに背後にあるのが人造トランスフォーマーとそれを生み出した企業。
人造トランスフォーマーというとスターゲート戦記を思い起こしますが、
こっちとは事情が全く違うのはこれもお国柄の違いなんでしょう。

これらが過ぎると舞台は中国へ。
市場の関係で中国は無視できないとはいえ、ちょっとおざなりすぎ。
地理ぐらいはきっちり把握しようよ。

中国ではシード争奪戦。
シードはかつて恐竜たちを金属化(ダイノボットとは別)されたという事からし
おそらくベクターシグマの鍵が元ネタなんでしょうね。
さらに戻ってきたロックダウンとの戦い。

全体的な感想としてトランスフォーマーの出番が少なすぎる。
特にウリでもあったダイノボット達の出番が少ない。
話の半分以上が人間同士の戦いだとちょっとねえ。
今回はちょっと残念結果かもしれない。
やぱっりTFファンとしてはトランスフォーマーがガンガン暴れる方が良いんだよなあ。

これは2016年に公開予定の5作目に期待するしかないかな?
ロックダウンの背後にいる創造主も気になりますし。
創造主はこれまでの話からしておそらくプライマスなんでしょうけど、
そうなると対になる兄弟神ユニクロンも登場するかもしれないんですよね。