暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第17話「ひかりとつばさ」

感想
犬塚メインだからようやくイヌブラザーだというのが知られるのか?
と思いきやそうはならなかった。
そればかりは一般人の方に先に知られる。
とことん隠すのう。

それを差っ引いてのかなりのカオス回だったなあ。
ゲストの女性が好きになったのが犬塚だけど指名手配されているのが分かっても変わらないのは良いとして
それを知った犬塚が一芝居打つのに悪魔に扮するのですが完全にバラエティ番組に登場する格好です。
(実際完全に意識していたようですが)

あの恰好で大真面目にやろうとしているのはかつて劇団員をやっていたからなんだろう。
そしてそこに所属していた時に夏美を失ったと。
描写からして夏美が獣人だったのではなくて獣人に体を乗っ取られたようだ。適合って言っていたし。
それだけじゃない。折り紙が口から入っていっており、それは刑事のおっちゃんも同じことを無理やりだがやっていた。
という事は獣人は人の姿をとるのではなくて人の体を乗っ取るという事なのかもしれない。
獣人に関してはまだまだ謎が多いね。
今回の件で夏美とみほは同一人物かどうかも怪しくなってきたし。

今回は話のネタ的に鳥人鬼であるのはすぐに分かりました。
先にヒトツ鬼としての影が鳥っぽかったのもあります。
が、ヒトツ鬼になるのはそっちかよ!と思わず声を上げました。
ソノニが「この男がヒトツ鬼になる」って言っていたし、
それを思わせず描写もあったのですっかり騙されましたよ。

これだけの事をやっておいた最後にムラサメという謎の人物をぶち込んできた。
どうやら7人目のドンブラザーズのようだけどグラサンがなんか敵っぽい形。