海賊戦隊ゴーカイジャー 第51話「さよなら宇宙海賊」

感想

ゴーカイジャーも今回で最終回。
ですが明らかに尺が足りていないよなあ。
あの大艦隊の対処方法がギガントホースに乗り込んでギガントホースの火力でつぶすと言うのはなあ。
これはかなりあっさり片付けすぎでなぜ今まで使わなかったという感じもします。
まあ艦隊戦力で旗艦が最前線に出て行くわけにはいかないという点もあるので一概にもおかしいとは言えませんが。

皇帝も同様で前線に出てくるのはかなり危険な行為なんだよね。
だからこそジョーはこの状態を千載一遇のチャンスと言ったわけなんですから。

皇帝アクドスはさすがに強かったものの、時間の都合もあってイマイチ強さが感じられなかった。
とはいえ、ギガントホース内では座ったままマーベラスと鎧の攻撃を平然と受け止めていたりしていたので弱いわけじゃあない。
さらにギガントホースの爆発に巻き込まれても大したダメージを受けておらず、
その後の連続ゴーカイチェンジの攻撃でも倒せずシューティングスター&ゴーカイスラッシュにも耐え、
ガレオンバスターを対処できない0距離で撃つ事でようやっと倒せたんだし。

後1話くらいあればまずは艦隊を殲滅させて
最終話は大部分をアクドスとの対決とできたかもしれません。

そうそう、最後の最後でシグナルマンが出てきたのには驚かされました。
彼もレンジャーキーになっていた訳ですが、その時はやはり当人自体が・・・



最終回を迎えて
35作品目の記念作品として作られディケイドの時と同様に歴代変身能力があり、
尚且つ嘗ての戦士たちを登場させるのいうのは間違いなく記念作品でした。

ただ、上記のとおり尺が足りていないというのが残念。
やはりアクドスを出したのは失敗だったかもしれません。
上手くやればアクドスはゴーバスターVSゴーカイジャーに出せたかもしれないんですから。