烈車戦隊トッキュウジャー 第16話 「危険な臨時烈車」

感想

今回は前回の続き。
前回シュバルツの妨害で倒し損ねたハンマーシャドーですが、
まさか利用するために助けただけとは。
一応死んではいないものの、やった事は洗脳といっていいレベル。

シュバルツの目的はハンマーシャドーの能力を使って楽しませた後
それを砕くというかなりえげつない作戦。
クローズ達が真面目に子供達を楽しめさせている事もあって
それがより顕著に感じられました。
それ以上にライト、ミオ、ヒカリの3人もやられていたのが恐ろしい。
トカッチとカグラが気絶していなかったら完全に詰んでいたぞ。

その二人&さらわれた子供の1人の姉アオイも結局強制退去されてますますピンチ。
このピンチを切り抜けるのにポリスレッシャーが使われましたが
それだけじゃなくアオイも一緒に行くという展開は意外。
それもここで再びイマジネーションの意味を持ちだされるのは上手い構成だ。
イマジネーションは成長と共に失われるけど
気持ちさえあれば成長後も持てるというのが上手く表現されていました。
カグラの高いイマジネーションも3人復帰の切っ掛けにもなっているところもね。

復帰後は結構あっさりと決着。
まあ元々レンケツバズーカを阻止されただけだったから当然か。
そして今回のレンケツバズーカはハリセン100万回。
・・・突っ込むのはやめよう。カグラの思考は突っ込むだけヤボですから。

巨大戦では超トッキュウオーが使われましたが、
アオイの弟であるカケルの「全部合体させれば~」は
超トッキュウオーの初合体時に使ってほしかったな。
設定上は想定外の合体だけに子供のイマジネーションによって誕生した
奇跡の形態とした方がずっと盛り上がったのに。

戦闘終了後では車掌のもとに謎のケースが届き中身はスマホっぽいモノと烈車が。
という事でついに次回は6号登場か。なんですけど次回はお休み。