快盗戦隊VS警察戦隊 第47話 「今の僕にできること」

感想

魅利達がルパンレンジャーである事を信じたくない咲也。
初美花を食事に誘いそれとなく聞き出そうとするのは咲也もまた警官であるのを実感させてくれる。
ストレートに聞くのではなくちゃんと段階を踏んで核心に至る情報をそれとなく引き出そうとしていた。
それは相手を決して傷つけない方法だった。
魅利達が様子を伺っていなければ確実に情報を引き出せただろうなあ。

今回現れたギャングラーは、なんとゴーシュ。
元々マッドな部分はありましたけどああして実際に活動すると性格のイカれ具合がよくわかる。
しかもかなり強い。
一部はコレクションの力とはいえ完全に追い詰められるとはねえ。
ノエルが自分を贄して差し出さなければ圭一郎らは確実に殺されていた。

魅利達の方はザミーゴを見つけた。というよりあえて見つかるように行動していた。
今度は新しい金庫をえてコレクションの力までも使っている。
その力が液化による攻撃無効化だから殆ど無敵状態ではないか。
それでいて攻撃は1発でも受けるとそれで終わりだから余計に。
それでも・・・と思いきや決着付かず。
あと2話だからここで決着が付かないとなると最終決戦がそうとう立て込む事になるぞ。
ドグラニオを倒さずに終るとは思えないし。
いや、自分が築いた地位に興味を持たれない事を嘆いていた事もあったから
そのままどこかに去っていくENDがあるかもしれない。